ペットの災害対策
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災害時には、何よりも人命が優先されますが、近年、ペットは家族の一員であるという意識が一般的になりつつあります。
東日本大震災発生時に、多くのペットが自宅等に置き去りとなり、多くの問題が発生したことから、国は災害発生時にペットと一緒に避難すること(「同行避難」)を呼び掛けています。ペットと同行避難することは、動物愛護の観点のみならず、飼い主である被災者の心のケアの観点からも重要である一方、被災動物を放浪状態のまま放置することにより、野犬化した犬が住民に被害を及ぼすことへの防止にもつながります。
そこで、美浜町においても災害発生時には、避難所においてペットを受け入れることとし、ペットの飼い主などに対して災害時の心得・平常時の備えなどについて、広報みはま平成28年2月号で「ペットの災害対策~備えよう!いつも一緒に居たいから~」を特集しました。
災害発生時は、厳しい精神状態の中、限られた空間の中に多くの人が集まり、ペットも人もストレスを受けることが多く、さまざまなトラブルが起きやすくなります。ペットが原因となるトラブルが起きないよう、日ごろからペットの健康管理としつけを行うとともに、ペットの防災用品等の備えもしっかりしておきましょう。
下記の資料を参考にして、万が一に備えましょう。
ペットも皆さんの大切な家族なのですから。
更新日:2025年01月31日