知多南部広域環境組合について
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ごみの排出量の増大等に伴うリサイクルの必要性の高まり、ダイオキシン対策等の高度な環境保全対策の必要性等、適正なごみ処理を推進するに当たっての課題に対応するため、国は各都道府県に対して「ごみ処理広域化計画」の策定を打ち出しました。これを受け愛知県は、「愛知県ごみ焼却処理広域化計画」を策定し、県内を13ブロックに区割りをしました。その一つがこの知多南部地域となっています。
知多南部地域の2市3町(半田市・常滑市・南知多町・美浜町・武豊町)が共同してごみ処理施設の建設を進めるべく協議、検討を続けた結果、知多南部地域を1施設に集約することにより、スケールメリットを生かし、環境への負荷、施設建設及び運営コスト等の縮減が図られることから、循環型社会の形成、周辺環境及び地球環境の保全に配慮した広域的組織である「知多南部広域環境組合」を設置しました。
その他詳細については、公式ホームページをご覧ください。
建設地とごみ処理の状況について
知多南部広域環境センターは、現施設の老朽化に伴い環境負荷の低減及び施設建設と運営コストの削減のため、広域化計画に沿って地域内の3つのクリーンセンターを1つに集約する施設です。
なお、みなさんが現在利用している知多南部クリーンセンターは、焼却を行わない中継施設として可燃ごみ・資源ごみ等の受け入れを行っていきますので引き続きご利用ください。

施設の概要について
- 場所:愛知県知多郡武豊町字一号地地内
- 敷地面積:約50,000平方メートル
- 施設規模:焼却施設1日あたり283トン(24時間あたり141.5トン×2炉)、不燃・粗大ごみ処理施設5時間あたり14トン
- 余熱利用:蒸気タービンによる発電出力6,520 キロワット
- 供用開始:2022年(令和4年)4月
完成イメージ図

更新日:2025年01月31日