【展示】布土山車模型展

更新日:2025年01月31日

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【布土山車】模型展(展示は終了しています)

大きなうちわがデザインされた布土山車 模型展の案内チラシ

 布土区では、例年4月の第1日曜日に「布土祭礼」が行われており、平田組・上村組・大池組の3組がそれぞれ天王車・護王車・山王車の3台の山車を使用します。今回展示した3台の山車の模型は、布土の大池組総代の方が製作したものです。

日時

平成30年12月18日(火曜日)~平成31年2月28日(木曜日)

午前8時30分~午後6時

場所

図書館ロビー 情報工房前

展示の様子

ショーケース内に赤色や紫色にデザインされた3台の布土山車が展示されている写真

布土区の山車

 布土区では、「布土祭礼」(通称:例祭)が、神明神社の例大祭として明治初年頃から行われています。現在は、毎年四月の第一日曜日に行われており、布土各地区を曳き回した山車が神明神社で集合し、からくり人形芝居と三番叟を奉納した後、津島神社前まで進みます。上村組・平田組・大池組の三組がそれぞれ護王車・天王車・山王車という山車を所有しており、いずれも美浜町の有形民俗文化財に指定されています。

平田組 天王車

 明治初期に常滑大谷奥条の旧山車を購入したものとの伝承があり、山車の特徴は、六本柱で全体として高さが低く、前山の四天柱や唐破風まわりの装飾は、唐様(神宗様)を基本としながらも簡素である。

上村組 護王車

 明治17年の「祭車雨覆由来記」には、明治14年3月15日に千円程で購入した山車とされている。そのとき購入した山車については、下半田南組の旧山車とする説と成岩南組の旧山車とする二説がある。

大池組 山王車

山車前壇の屋根裏には、「嘉永五年子六月の作」(一八五二)と書かれている。上山柱の角柱を使用している。

引用

美浜町文化財マップ

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