【平成15年度展示】美浜町偉人伝 音吉展

更新日:2025年01月31日

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美浜町偉人伝 音吉展(展示は終了しています)

ガラス張りの入り口の奥にショーケースやパーテーションなどで資料が展示されている部屋が広がっている写真

音吉は、江戸時代末期に千石船で遭難しアメリカ西海岸に漂着しました。

和訳聖書の製作に関わるなどの活躍をしますが、鎖国政策のため故郷の美浜町小野浦には帰れず、シンガポールで亡くなりました。

展示期間

平成15年9月10日~11月30日

場所

生涯学習センター 2階 多目的ルーム

展示内容

数多くの資料が展示されているショーケースと、大きなボードの資料が複数展示された展示室の写真

音吉の紹介や漂着からシンガポールに至るまでの経路がパネルで紹介されました。

音吉・漂流関係書籍

ショーケースに書籍を開いた状態で展示している資料が数多く並んでいる写真

音吉に関する書籍以外にも漂流に関する書籍が美浜町図書館にあります。また、音吉にゆかりのある国々と美浜町との交流の記録もあります。

【参考展示】40分の1北前船模型 製作・寄贈 池崎昭世氏(武豊町)

帆を張った船の模型がガラス張りの奥に展示されている写真

この模型は、展示終了後、美浜町生涯学習センター2階に展示されました。

模型の船尾

詳細に作られた模型の船尾を近くから撮った写真

戸は全て開け閉めできます。船内の家具や道具も作られています。

左から船箪笥、船徳利、お札、らんびき

船箪笥、船徳利、お札、らんびきが並べて展示されている写真

お札は、航海の安全を祈ったものです。らんびきは、真水を得るための道具です。展示してあるらんびきは複製品です。

現代のマカ族民芸品 (太鼓、バンダナなど)

赤と黒で模様が描かれた太鼓などの民芸品がショーケースの中に展示されている写真

マカ族は、北米大陸に漂着した音吉たちと関わりがあります。

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