海苔すき体験ツアー(平成26年2月1日)

更新日:2025年01月31日

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ツアー概要

海苔すき体験ツアーの詳細
開催日 平成26年2月1日(土曜日)
場所 南知多ビーチランド
美浜町奥田428-1
電話(0569)87-2000
内容 09時45分 受付開始
10時10分 開会式
10時20分 海苔の勉強会
11時20分 海苔そだ見学
11時40分 海苔すき体験
12時40分 恵方巻き作り&昼食
13時40分 水族館裏側ウォッチング
14時40分 閉会式
14時50分 解散
参加人数 62人(19組)
募集定員 60人程度
応募人数 74人(22組)

ブルー・ツーリズム

地引網体験に続き、今年2回目になるブルー・ツーリズムを実施しました。

ブルー・ツーリズムとは、漁村に滞在し、漁業体験などを通じて、地元の人々との交流を楽しむ旅のことです。

海苔の勉強会

まずは、海苔についての勉強会です。

海苔の種付けから板海苔になって出荷されるところまでを、実際の映像などを見ながら勉強しました。

勉強会が終わったとの質問会では、野間漁業協同組合の組合長さんや南知多ビーチランドの所長さんらが参加者の質問に丁寧に答えていただき、非常にためになる勉強会でした。

沢山の参加者がベンチに座って前方を見ている海苔の勉強会の様子を写した写真

海苔そだ見学

海苔について勉強したら、次は実際に海苔を養殖している海へ行き、海苔そだを見学します。

実際に海苔を養殖している漁協の組合長さんに海苔そだについて説明していただきました。

海苔を養殖するためには網を支柱を使って支える必要があるのですが、美浜町の西海岸にはその支柱がなんと約2万本もあるなどと、驚きのお話をしてくれました。

海岸に集まった参加者達が組合長さんの説明を聞いている写真
奥に見える海苔の養殖場を海岸から写した写真
海岸に設置されている海苔の養殖の為の支柱をアップで写した写真

海苔すき体験

海苔についての知識を得たところで、いよいよ海苔すき体験です。

摘み取って何の加工もしていない海苔は大きいので、機械を使って細かく刻む必要があります。

あらかじめ木枠で形を作っておけば、様々な形の海苔を作ることができます。今回はイルカ型とカメ型の木枠を用意したところ、子供たちに大人気でした。

ピンクのジャンバーを着た女の子が隣の女性と会話をしながらイルカ型の木枠に入れた苔を水道の下に置いて海苔すき体験をしている写真
男性が持っている巻きすの上に置かれた亀の形をした海苔を見ている男の子と女の子の写真

恵方巻き作り

2月ということで、野間海苔を使っての恵方巻きと海苔の味噌汁を作りました。

みなさん今年の恵方である東北東を向き、無言でかぶりつき、自分たちで作った昼食に舌鼓を打っていました。

海苔の味噌汁も用意したのですが、なんと大鍋が空になるほど大人気でした。

子供3人が横並びで、真剣な表情で出来上がった海苔にご飯をのせ恵方巻を作っている様子を写した写真
手前に座っているお母さんと子供が東北東を向き恵方巻きを食べている写真

水族館の裏側ウォッチング

恵方巻きと味噌汁で腹ごしらえをした後は、水族館の裏側ウォッチングです。

普段は見えない大水槽の上側や、イルカやアシカたちのご飯を作っている作業場にも案内していただきました。

更に、通常は展示されることのないウミガメの赤ちゃんに触ったり、記念写真を撮ったりするなど貴重なふれあい体験をすることができました。

大水槽の上側にある水槽の前で飼育員の方の説明を聞いている参加者達の写真
小さな子供が女の子と一緒にウミガメの赤ちゃんを持ち上げ笑顔でカメラを見ている写真

アンケート

 すべての体験終了後に参加された方々にアンケート調査に協力していただきました。回答していただいた方に、この場を借りてお礼申し上げます。

 ここではその中で自由意見欄に書かれた意見の一部を紹介させていただきます。

  • 職員の皆さん、日本福祉大学の学生さん、漁協やビーチランドの皆さんが力をだして、楽しませてくれて大変うれしかったです。
  • 赤ちゃんカメのふれあいは子供にとても良い思い出になり、このような機会がもっとあれば良いと思います。

 この他に、事務局にて抜粋させていただいた意見は下記ファイルをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業課 農業振興係
〒470-2492 愛知県知多郡美浜町大字河和字北田面106番地
電話番号:0569-82-1111 内線(265・266・269)
ファックス:0569-82-5423

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