水野屋敷記念館
水野屋敷について

江戸時代、河和水野氏は代々尾張藩に仕える武士の家系で、河和の地を治めていました。
河和水野氏については、下記リンクもご覧ください。
水野家は尾張藩に仕えていたために、屋敷を名古屋城下と河和に持っていました。
河和の屋敷については詳細な記録が残っていないため、詳しいことがわかっていません。しかし、一昔前まで、河和の屋敷の周りに松やまきの大木がそびえ、往時の屋敷の面影を残していました。江戸時代の河和村絵図を見ると、現在の河和橋から国道沿いに天神社辺りまで約5千坪の屋敷地があり、「お屋敷」と呼ばれていたそうです。
一方、名古屋城下の屋敷の図面は残存していますが、屋敷自体は空襲により焼失しています。家財も一緒に燃えたそうです。
水野屋敷記念館について
「水野屋敷記念館」は、安政2年(1855年)に建築された水野家の屋敷をイメージした新築の集会所です。
平成になって河和の屋敷が建て替えられる際、地元の河和区を始め、関係者の方々の熱意と尽力をきっかけに「水野屋敷記念館」が建築されました。完成時に、尾張藩主徳川斉荘の詠んだ歌を刻んだ歌碑が、水野屋敷歌碑建立委員会から贈られました。建物や間取りの復元はされていません。8畳の和室4部屋を、集会やお茶会などの文化活動に利用できます。
利用案内
所在地
大字北方字十二谷80
開館時間
午前9時から午後9時まで
施設利用料
和室 | 1時間あたり320円 |
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冷暖房施設 | 1台につき1時間で100円 |
利用の申し込み
予約受付 | 利用する日の2か月前の月の初日から当日まで |
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利用申請 | 利用する当日までに利用許可申請書を提出 |
受付、申請時間 | 午前9時~午後7時30分(総合公園体育館にて受付) |
使用料の納入 | 許可を受けた日に納入が必要 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日 |
利用上の注意
- 許可を受けた目的以外に利用することはできません。
- 利用権を第三者に譲渡又は転貸することはできません。
- 利用時間を厳守してください。
- 許可を受けないで寄付金等の募集又は物品等の販売はできません。
- 施設内及び敷地内(駐車場含む)で喫煙はできません。
- 危険物の持ち込み、動物の連行、飲酒、他人に迷惑となる行為は禁止します。
- 利用者が故意又は過失によって、施設及び附属設備をき損若しくは滅失したときは、実費弁償していただきます。
- 使用料の還付は行いません。
- その他、管理者の指示に従ってください。
水野屋敷記念館減免団体登録
減免団体に登録された団体は使用料の2分の1の減免を受けることができます。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
地図情報
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この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課 生涯学習係
〒470-2492 愛知県知多郡美浜町大字北方字十二谷1-2
電話番号:0569-82-5200
ファックス:0569-82-5201
更新日:2025年01月31日