公開日 2015年06月11日
布土小学校4年生26人を対象に水の出張講座が開かれました。これは、生活に必要不可欠である水の大切さや、水道についての理解と関心を高める為の広報活動の一環として、県の水道事務所職員が、小学校を訪問し出張講座を行っているものです。
児童らは水道の役割や水道水が出来るまでといった講義を受け、その後の簡易ろ過装置を使った実験では、汚れた水を浄水場と同じようにろ過し、飲み水として処理する工程の一部を実際に体験しました。
濁っていた水の汚れが、薬品によって目に見えて沈殿し、ろ過装置を通って最終的に澄んだ水が出てくると、歓声があがっていました。
また、最後の質問の時間には、手を挙げて積極的に疑問に思ったことを聞いていました。この講座を通じて、安心で安全な飲み水を作るには大変な手間がかかること、普段は身近すぎて分からない水の大切さを、改めて認識したようです。