美浜町偉人伝　音吉展（展示は終了しています）

音吉は、江戸時代末期に千石船で遭難しアメリカ西海岸に漂着しました。

和訳聖書の製作に関わるなどの活躍をしますが、鎖国政策のため故郷の美浜町小野浦には帰れず、シンガポールで亡くなりました。

展示期間

平成15年9月10日～11月30日

場所

生涯学習センター　2階　多目的ルーム

 

展示内容

音吉の紹介や漂着からシンガポールに至るまでの経路がパネルで紹介されました。

音吉・漂流関係書籍

音吉に関する書籍以外にも漂流に関する書籍が美浜町図書館にあります。また、音吉にゆかりのある国々と美浜町との交流の記録もあります。

【参考展示】40分の1北前船模型　製作・寄贈　池崎昭世氏（武豊町）

この模型は、展示終了後、美浜町生涯学習センター2階に展示されました。

模型の船尾

戸は全て開け閉めできます。船内の家具や道具も作られています。

左から船箪笥、船徳利、お札、らんびき

お札は、航海の安全を祈ったものです。らんびきは、真水を得るための道具です。展示してあるらんびきは複製品です。

現代のマカ族民芸品　（太鼓、バンダナなど）

マカ族は、北米大陸に漂着した音吉たちと関わりがあります。