公開日 2021年10月27日
10月8日(金)、布土小学校のスポーツ集会に、パラリンピック銅メダリストの大島健吾選手がサプライズ登場しました。この交流会は、同校で2020年1月に町のホストタウン事業として実施した「スポーツ義足体験授業」に大島選手が講師として来校し、その後、東京大会出場決定の報告をもらい、児童たちが応援や祝福の手紙を送ったことで、今回実現しました。児童たちにとって、パラスポーツの理解を深めるとともに、何事にも挑戦することの大切さを学ぶ機会となりました。
実施日
令和3年10月8日(金)
会場
美浜町立布土小学校
参加者
布土小学校全児童、保護者
交流の様子
大島選手が、布土小学校のスポーツ集会にサプライズで登場しました。
児童たちはメダル獲得をお祝いし、大島選手と一緒に走りたいという想いを伝えました。
小学校で足の速さに自信のある児童・先生たちが、大島選手と50m走で競争しました。大島選手の走りに、児童たちが「速すぎる!」「かっこいい!」と興奮していました。
徒競走では、児童たちを応援しながら何度も一緒に並走していました。児童たちにとって、メダリストと一緒に走れたという貴重な経験になりました。
大島選手は、「子どもたちがのびのびと走っている姿に、元気をもらえた。義足がかっこいい!すごい!と言ってもらえることが増えてうれしい。」と話していました。
サービス精神旺盛な大島選手は、みんなにメダルを触らせてくれました。児童たちは「思ったより重い!」と、はじめて見るメダルに感動していました。
スポーツ集会の後も、パラリンピック教育の授業で児童の質問に答えたり、体育の授業で走り方を教えたりと、児童との交流を大切にしてくださいました。
パラ銅メダリスト 大島健吾選手
大島健吾選手(名古屋学院大学 陸上競技部)
2000年1月1日生まれ。愛知県瀬戸市出身。東京2020パラリンピックでは、第2走者として出場した400mユニバーサルリレーで銅メダルを獲得。