地引網とウミガメの放流体験ツアー(平成26年8月30日)

公開日 2014年09月08日

ツアー概要

開催日 平成26年8月30日(土曜日)
場所 南知多ビーチランド
美浜町奥田428-1
電話 0569-87-2000
内容

午前  9時00分 受付開始

午前  9時45分 開会式

午前10時00分 地引網

午前10時20分 海の生き物説明会&ふれあい

午前10時50分 ウミガメの放流&ウミガメとの写真撮影

午前11時40分 昼食(バーベキュー)

午後  1時10分 閉会式

午後  1時30分 解散

参加人数 126人(33組)
募集定員 100人程度
応募人数 136人(35組)

ブルー・ツーリズム

今回、漁業体験を取り入れた体験ツアー、ブルー・ツーリズムを実施しました。

ブルー・ツーリズムとは、漁村に滞在し、漁業体験などを通じて、 地元の人々との交流を楽しむ旅のことです。

地引き網体験・海の生き物説明会&ふれあい

地引網体験

まずは、地引網体験を行います。

地引網とは、海に海岸と平行に網を入れ、その網の両端を陸から引っ張るという方法で行われている漁のことです。

1人では重くて引けない網も、100人以上集まれば簡単に引くことができます。

みんなで引っ張れ!" 魚が獲れた!

海の生き物説明会&ふれあい

地引網で獲れた魚介類について、ビーチランドの飼育員の方から説明をしていただきました。

誰もが知っているような魚からまず知らないような珍しい魚など、飼育員ならではの幅広い知識での説明は大人であっても勉強になります。

説明が終わったら、お待ちかねのふれあいタイム。待ってましたとばかりに子供たちが魚やカニとのふれあいを楽しんでいました。

この2匹のカニ、実は同じ種類のカニなんです 魚と一緒に記念写真

ウミガメの放流&ウミガメとの写真撮影

ウミガメの放流

今回の目玉イベント、ウミガメの放流です。普段は数百人と集まらないと行わないのですが、特別に130人でも行っていただけることになりました。

しかも、今回は標識をウミガメに付けて放流する標識放流を行いました。ただ放流するだけではなく、調査・研究も目的としています。

この標識はNPO法人日本ウミガメ協議会の呼びかけで全国で統一されているもので、国名・連絡先などが記載されており、ウミガメの移動ルートなどの生態を知ることができます。

前足についている黄色のものが標識です 元気に過ごしてね!

ウミガメとの写真撮影

ウミガメの放流が終わった後は、サプライズで子どものウミガメとの写真撮影です。

ウミガメを手に持って海を背景に写真撮影はこのブルー・ツーリズムでしか体験できません。

海を背景にウミガメと記念写真!

ウミガメの産卵

前回のブルー・ツーリズム(海辺の生き物体験)のときにウミガメが上陸したと紹介しました。

そのウミガメとは違うウミガメが産卵したものですが、孵化して海に出て行った足跡が見つかりました。

凹んでいる所からウミガメが出て行ったそうです 少し小さいですがこの凸凹としたところが足跡です 拡大したものです

魚・貝・カニさばき体験

魚・貝・カニさばき体験

地引網で獲れたものは自分たちで食べれるようにさばきます。

今回は、カニ汁用のカニと、別に用意した美浜産の大あさりをさばきました。

カニ汁用にまっぷたつ! 大あさりにチャレンジ!

アンケート

すべての体験終了後に、参加された方々にアンケート調査に協力していただきました。回答していただいた方に、この場を借りてお礼申し上げます。

ここでは、その中で自由意見欄に書かれた意見の一部を紹介させていただきます。

  • 地引網もウミガメの放流も普段できない貴重な体験ができて、とても楽しかったです。魚やウミガメとふれあえたり、写真を撮れる時間があってとてもよかったです。
  • とてもいい体験をいつもさせていただきありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします!子供のみならず、実は大人もリフレッシュ&勉強になります!

この他に、事務局にて抜粋させていただいた意見はこちら。

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