公開日 2013年06月03日
ダニによる被害について
ダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」とは
今般の報道にあるとおり、ダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(以下SFTS)」の症例が確認されました。
SFTSとはSFTSウイルスによるダニ媒介性感染症のことです。主な症状は発熱と消化器症状で、重症化し、死亡することもあります。
この感染症を媒介するダニはマダニといい、主に森林や草地等の屋外に生息している為、農作業等の野外活動をする場合は特に注意する必要があります。
予防のために気をつけること
被害を防ぐ為に以下のことに気をつけてください。
- マダニに咬まれないよう、草むらや藪などに入る場合は長袖・長ズボン・足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくしてください。
- 野外活動後はマダニに咬まれていないか確認してください。
- マダニ類が吸血していた場合、無理に引き抜くとダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので、できるだけ病院で処置してもらってください。
- マダニ類に咬まれた後、発熱・消化器症状があった場合は病院で受診してください。
お問い合わせ
産業建設部 産業課 農業振興係
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