高病原性鳥インフルエンザについて

公開日 2017年01月12日

高病原性鳥インフルエンザについて

鶏肉や鶏卵を食べて鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は、世界的にも報告されていません。

海外では、ヒトへの感染が報告されていますが、それらの国々は生きた鶏を取引する習慣があり、病鳥と近距離で接触した可能性や、それらの内臓や排泄物に接触した場合が多いとされています。

通常の日常生活において人への感染を心配する必要はありませんが、ご心配の方は、一般の風邪・感染症予防(手洗い・うがいの励行)を心がけて下さい。

住民の皆様は冷静な対応をとっていただきますようにお願いします。

 

死亡したり衰弱した野鳥を見つけたとき

現在、日本国内で家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの発生が報告されています。本町において事例は報告されていませんが、複数の野鳥が衰弱又は死亡していた場合には、現場をその状態にしたまま環境保全課へ連絡してください。

また、野鳥(カラス、ドバト等)も飼われている鳥と同じように、様々な原因で死亡します。飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。死亡した野鳥がいたからといって、必ず高病原性鳥インフルエンザであるとは限りませんので、落ち着いた対応を心がけてください。

 

鶏肉や鶏卵の安全性について

鳥インフルエンザウイルスは、加熱すれば感染性がなくなります。万一、食品中にウイルスがあったとしても、食品を十分に加熱して食べれば感染の心配はありません。加熱するときは、食品全体が70度以上になるようにしましょう。鶏肉の場合は、ピンク色の部分がなくなるまで加熱するとよいでしょう。

鶏卵は、国内では生で食べることを考えて生産されていますが、不安な方や体調の悪い方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70度、瞬間)することをおすすめします。

 

ペットなどで鳥を飼われている方へ

国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。

清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性のある野鳥が近くに来ないようにし、鳥の排せつ物に触れた後には手洗いとうがいをしてください。

飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことはしないようにお願いします。

 

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